この時期にふる通り雨のような降り方をする 雨
初時雨(はつしぐれ)
冬の季語として、多くの詩(うた)が詠まれています。
この時期降る雨は一雨ごとに気温が下がります。
時の雨と書いて時雨(しぐれ)と読むこの国の感性がとても心地よいですね。
季節は確実に移り変わり、それぞれの年齢の回数の冬を迎えます。
例えば、冬を100回経験する人は少ないですよね。
そう考えると、わずか数十回しか味わう事のないそれぞれの季節を楽しみ、感じていきたいですね。
ちなみに私は49回目の冬になります。
季節感という分野に於いては都会より田舎のほうが鮮明に感じるかもしれないですね。
技術や経済を担う都会と、自然を守る田舎、役割分担なのかな。
その両方に降り注ぐ 時雨
これから雨が冷たくなり、雪に変わるんですね。
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